米百俵スクール事業計画案


                       平成13年1月25日作成

                  (団体名)東京孜孜の会
                 (代表者名)常任幹事 小林 芳男
1 事業名  米百俵プロジェクト

2 事業目的 本会は新潟県立長岡高校を昭和44年の卒業生で構成されており、同校の東京における同窓会の幹事を昨年(西暦2000)担当している 。幹事担当年度がミレニアム(千年祭)に該当したことから、一昨年3月より記念事業『米百俵プロジェクト』を立上げ、同窓生等より寄付金(約800万円)を募り、昨年4月にカンボジア国カンポンチヤンの地に小学校を建設することが出来た。その後、2校目を本年8月完成を目途に同国シアヌークビル近郊に建設中である.

 「米百俵」の故事
 戊辰戦争(1868年)で焦土と化した長岡藩に、支藩の三根山藩(現在の新潟県西蒲原郡巻町)から見舞いとして百俵の米が送られてきた。窮乏を極めていた藩士は米が分配されるのを一日千秋の思いで待っていた。しかし、藩の大参事・小林虎三郎は、この米百俵は文武両道に必要な書籍、器具の購入にあてるとして、米を売却した代金を国漢学校建設の資金に注ぎ込んだ。国漢学校には洋学局、医学局も設置され、藩士の子弟だけでなく町民や農民の子供の入学も許された。ここに長岡の近代教育の土台が築かれ、後年、ここから新生日本を背負う多くの人物が排出された.

 本会は、昨年4月、上記の故事にちなんで、かつて内戦で苦しんだカンボジアの地に小学校を建設し、本年は建設した小学校の児童と、人的交流を目的として、我々が少年時代に親しんだ「黄金バット」等の紙芝居を小学校で開催する。そして、紙芝居の演目は日本民話「うらしまたろう」「ねずみ長者」等やカンボジア国民話「蛇の誕生とそのおおきさ」を紙芝居に制作・上演して、紙芝居を媒体としてカンボジア国小学生との交流を目的とする。

3 事業内容

                               
 (1)事業実施時期  平成13年8月6日から8月12日の間で4泊5日

 (2)事業実施場所  カンボジア国カンボンチヤン 米百俵スクール
            及び同国シアヌークビル 米百俵スクール内

 (3)プログラム内容 各米百俵スクールにて紙芝居を上演する。

 (4)事業規模等   長岡市立坂之上小学校教諭・紙芝居作者
            今井和江氏とともに孜孜の会会員8名がカン
            ボジア国の米百俵スクール2校を訪問し、
            紙芝居「米百俵」等を上演して、「米百俵の
            精神」をカンボジア国の小学生(約1000名)へ
            伝達する。

 (5)事業広報の方法 カンボジア国内発行の「ザ・カンボジア・
            ディリー紙」

 (6)期待できる事業の成果 未定

 (7)申請事業の特徴 「米百俵の精神」を紙芝居で小学生へ伝達する。

 (8)その他

4 実施体制 「米百俵の精神」を受け継いでいる新潟県長岡市坂之上
       小学校教諭及び長岡在住紙芝居作家今井和江さんととも
       に、カンボジア国の米百俵スクールを訪問し、紙芝居を
       媒体として「米百俵の精神」を小学生へ伝達する。
       現地ではザ・カンボジア・ディリー紙で広報するととも
       に、CAPSEAの現地駐在員吉田千江子氏の協力を仰ぐ

5 海外の協力団体の概要 「ジャパン・リリーフ・フォー・カンボジア」
             「CAPSEA」(在プノンペン)

6 事業実施の日程・工程 別紙カンボジア『米百俵紙芝居プロジェクト』
             日程表(案)参照

7 事業終了後の計画  「米百俵の精神」を受け継いだ新潟県長岡市立
            坂之上小学校在籍児童と各米百俵スクールの
            児童との手紙による交流。

8 事業成果の活用方法 NPO団体申請の活動行事の一環

9 その他 



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