実施主体;米百俵プロジェクト推進委員会
東京孜孜の会(長高S44卒)
会長 大原 精一
長岡人の誇りである『米百俵』は、近代長岡の発展の礎でした。
米百俵の基金により、国漢学校(現、阪の上小学校;庶民の為の初めての学校)、長岡洋学校(現、長岡高校)、医学局(現、長岡赤十字病院)等が建設され、多くの人材が育成されました。
今、ミレニアム(千年紀)を記念し、『平成の米百俵プロジェクト』を実施中です。米百俵分の募金を集め、発展途上国に学校を寄付しようとしています。ここに東京同窓会のご案内にあわせて、昨年末までの米百俵プロジェクトの中間経過をご報告致します。
引続き、長岡発の世界に向けた学校建設にご協力をお願い致します。
◆募金目標 |
米百俵(60kg/俵×100俵=6,000kg、約300万円) |
◆募金方法 |
1口10,000円とし、1口につきコシヒカリ10kg(約5,000円)及び米百俵についてまとめた小冊子をご協力者に送付し、残りの5,000円分を寄付に回します。〔低農薬有機栽培のコシヒカリを長岡の委託生産農家(同窓生の実家)より直送します〕 |
◆現在までの
募金状況 |
633口,633万円(328人)の募金が集まっています。(平成11年12月末現在) |
◆最終募金
締切り |
平成12年3月31日 |
◆寄付先 |
カンボジアに学校建設・運営資金の寄付(4月開校予定)及び『米百俵』の英語訳本を寄贈し、米百俵と人材育成の精神を伝えます。 |
〜カンボジアの村々にあなたの名前、企業、団体名のついた学校を建ててください〜
クメールルージュの統治下で、200万人のカンボジア人が命を失い、教育制度は破壊されました。今日に至るまで学校のない村が、カンボジア中に3,000もあります。子供達は読み書きを習うことも出来ず、学校のある所でもほとんどが野外授業のため、雨風や暑い太陽にさらされているのです。
今、わずかな寄付金があれば、国際基金との折半により、3〜5教室の学校を建て、2年間教員給与と備品をまかなうことが出来ます。ぜひ皆様方のご協力で、カンボジアの子供達のために屋根のある学校を。
アメリカン・アシスタンス・フォー・カンボジア
ジャパン・リリーフ・フォー・カンボジア
代表者 バーナード・クリッシャー
東京都渋谷区広尾4-1-7−605 TEL(03)3486-4337
FAX(03)3486-6789
Email:Bernie@media.mit.edu
本プロジェクトでは『米百俵スクール』と命名致しました。 |
ジャパン・リリーフ・フォー・カンボジア 代表 バーナード・クリッシャー氏
元ニューズウィーク東京支局長
ザ・カンボジア・デイリー紙発行人
68歳 |
「カンボジアの希望は子供に託すしかない」との思いで、学校建設実現に向けて走り出した。
二百万人が犠牲になったと言われるポル・ポト支配、ベトナム軍侵攻、続く内戦…。
復興の道を歩むこの国の傷口は深い。1993年、妻の昭子さん(69)とともに民間活動団体「ジャパン・リリーフ・フォー・カンボジア」(03-3486-4337)を作り、無料診療病院開設など支援活動を展開してきた。
全村の二割、約3千の村には小学校もない。あっても多くは野外授業で、灼熱と風雨にさらされている。持ち前の行動力と幅広い人脈を駆使して寄付を募る一方、世界銀行の資金援助を取り付けた。1999年11月には、3校が開校する。200校建設することが目標だ。
ドイツ生まれ。ナチスのユダヤ人迫害を逃れ、6歳の時、両親と出国。米国で育った。親族の多くは強制収容所で死んだ。こうした原体験から、「(ポル・ポト時代の)大虐殺を思い出さずにはいられない。」
米誌特派員として来日した62年以来、東京を拠点に活動を続ける。アジア取材を通してシアヌーク国王の知恵を得、昭和天皇との単独会見も果たした。
「いい人生だったけど、与えられるばかりだった。今度はお返しをする番」
1校の建設費半分は、世銀が補助し、寄付者の名が校名となる。 <読売新聞 平成11年9月31日朝刊より>
〔1999年11月、実際に3校が開校され、ホームページ上でも公開されています〕
カンボジア『米百俵スクール』開校式参加ツアー実施要領
2000年4月5日(水)〜4月9日(日) |
〔開校式にS44年卒メンバーが中心となって自費参加します〕
日程 |
月日(曜) |
都市名 |
時刻 |
交通機関 |
スケジュール |
1 |
4月/5(水) |
東京(成田)発
バンコク着 |
17:20
21:55 |
UA 875(6h35min) |
〔空港近く AMARI HOTEL泊〕 |
2 |
6(木) |
バンコク発
プノンペン着 |
8:20
9:35 |
TG 696(1h15min) |
午後市内観光〔INTER CONCHINENTAL HOTEL泊〕 |
3 |
7(金) |
プノンペン |
 |
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『米百俵スクール』贈呈式、開校式〔INTER CONCHINENTAL
HOTEL泊〕 |
4 |
8(土) |
プノンペン発
シェムリアップ着
シェムリアップ発
バンコク着 |
7:00
7:45
17:20
18:20 |
TO 106PG 939 |
アンコールワット見学夕方バンコクへ入る〔AMARI
HOTEL泊〕 |
5 |
9(日) |
バンコク発
東京(成田)着 |
7:30
15:25 |
UA 876(5h55min) |
帰国の途 |
日時 |
平成12年4月21日(金)17:00〜18:00 |
会場 |
東京會館ローズルーム(9F) |
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東京都千代田区丸の内3-2-1 |
Tel(03)3215-2111 |
プログラム |
1.基調講演 |
櫻井よし子氏(『米百俵と21世紀の教育を考える』) |
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2.『米百俵スクール』贈呈式 |
駐日カンボジア大使 |
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バーナード・クリッシャー氏 |
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他『米百俵』に関係した方々の参加あり |
1.郵便振込み・・・ 口座番号 00190-2-138238 (手数料分を控除して払込み下さい)
加入者名 米百俵プロジェクト推進委員会
2.銀行振込み ・・・銀行名 三菱信託銀行 本店 110
普通預金口座 3145539 (手数料分を控除して払込み下さい)
*振込みの際には氏名の後に「〇〇年卒」とご記入下さい。
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1.郵送の場合 |
〒193-0834八王子市東浅川町674-25 |
大原精一宛 |
2.Faxの場合 |
Fax(03)5403−7760 |
山田正紀宛 |
3.E-mailの場合 |
BRB01330@nifty.ne.jp(数字で01330です) |
小林芳男宛 |
4.電話にてお問合せの場合 |
Tel(03)5565―6339 |
中村克夫宛 |
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