【時事関係】
民主党の小沢一郎元代表の関係政治団体「誠山会」(解散)が保有資産の一部を外貨預金し、昨年10月までに約2千万円の損失を計上していたことが29日、産経新聞の調べで分かった。急速な円高で損失が拡大したとみられる。政治資金規正法は政治資金を「国民の浄財」と位置付け、リスクを伴う形での運用を原則禁じており、総務省は外貨預金について「望ましくない」としている。識者は「為替介入を行える政府に強い影響力を持つ人物の団体が、外貨運用を行うことは『究極のインサイダー』となりかねない」と指摘する。政治資金規正法では、政治資金は国民からの寄付や政党助成金などの税金が原資。そのため、損失が出る運用をしてはいけないことになっている。
外貨預金は規制法で言うところの「銀行預金など」にあたり違反にはならないが、「外貨預金などの資産減少のリスクがある運用は望ましくない」という総務省の規制法解釈に反する行為であり、実際に損失を出しているのだから政治資金規制法に抵触するだろう。
また、上記産経新聞の引用記事に記載されているように『究極のインサイダー』となりかねない行為であり、小沢一郎のDarkさが浮き彫りとなった。
この小沢一郎の政治団体・誠山会は、検察審査会が小沢を起訴すべきだと議決するや精算、そして解散した。
これを国民がどう思うか?!