▼ 2011/11/22(火) 原発重大事故対策、電力会社に義務付けへ…政府
東京電力福島第一原発の事故を受け、政府は21日、各電力会社に、炉心損傷などを伴う「過酷事故」の詳細な対策の策定を法律で義務付ける方針を固めた。しないよりはましかも。
原発の過酷事故対策は国の原子力安全委員会が1992年に勧告。各社は2002年に策定したが、内容は各社任せで、福島第一の場合、長時間の全電源喪失を想定せず、非常用電源の津波による水没対策や電源車の準備も不十分だった。
しかし、自然災害やよもやの砲撃など、何が起きるかわからない昨今。
「想定外でした」は許されない。
と、言っても想定外は十分ありうるわけで、そうなった時でも対応できるのかが問われる。
ここに原発の限界と言うか無理がある。
「数日で自然収束、その間広範囲に甚大な被害をもたらさない」が人間の扱える限度。
それを上回る原発は人間が扱ってはいけなかったのだ。
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