私の好きな良寛歌(4)
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道の辺に菫摘みつつ鉢の子を

忘れてぞ来しその鉢の子を


この歌の意味は、

道ばたで菫(すみれ)を摘んでは歩き、摘んでは歩きしているうちに、大切な鉢の子を何処かに忘れて来てしまった。
その大切な鉢の子を。

(注) 鉢の子とは、僧が托鉢をする時に米や銭を入れてもらう菓子鉢のような形の器のことである。